【取扱い手順】
1.差し込みコード①を100Vの電源コンセントに差し込む。
2.サーモスタット⑦の目盛を標準温度100℃にセットする
3.入力切替つまみ⑤を標準目盛1に合わせる
4.電源スイッチ⑧をONにして(電源ランプ②が点燈する)、金属接触端子⑨がセットした温度に加熱されるのを待つ(約2分間)
5.加熱が完了するとヒーターランプ⑥が点燈し測定可能な状態となる。以後金属接触端子⑨はサーモスタットによりセットした温度に保たれる。ヒーターの再通電時にはヒーターランプ⑥はいったん消えるが、測定は続行可能である。
6.ゼロ調整つまみ④を操作して起電力測定メーター③の指針をゼロに調整する。
7.《Lタイプの場合》判別対象物の一点を金属接触グリップ⑪ではさみ込み、別の一点を金属接触グリップではさみ込み、別の一点(材質の判別したい部分)を金属接触端子⑨の先端に接触させる。この場合二点間の距離は1cm以上30cm以下が望ましい。
《Hタイプの場合》延長端子⑫の先端部分を判別対象物に接触させる
8.起電力測定メーター③の指針を読む。この測定値をあらかじめ材質の金属材料の測定値と比較して、何の金属であるかを判別する。

「特殊な金属の測定方法」
・起電力測定メーター③の指針の動きが小さすぎて測定しにくい場合は、次の㋑㋺のいずれかの操作をするか、あるいは㋑㋺の操作を併用してください。
㋑入力切替つまみ⑤の目盛を2~4にアップする。
㋺サーモスタット⑦の目盛を200℃までの範囲内で標準目盛よりアップさせる
・起電力測定メーター③の指針の動きが大きすぎて測定しにくい金属の場合は、次の㋩㋥のいずれかの操作をするか、あるいは㋩㋥の操作を併用してください。
㋩ゼロ調整つまみ④を操作して、起電力測定メーター③の指針目盛-20(指針の振れがマイナスの方向の金属の場合は+20)の位置にセットする。
㋥サーモスタット⑦の目盛を 50℃までの範囲内で標準よりダウンさせる。
「使用の際は次の欠点にご注意ください」
・加熱された金属接触端子⑨の先端には、直接手を触れないでください
・金属接触端子⑨の先端が酸化により黒っぽく変色した時は、サンドペーパーで先端を軽く磨いてください
・メッキ仕上げのされている金属素材を正確に判別するためには、金属接触端子⑨と接触する部分のメッキ層を前もって剥奪してくください。ただし、金メッキ及び銀メッキ層の起電力は微小であるため、剥奪しなくても起電力の増減を多少勘案することにより
判別できます。
・鉄鋼材では加工率、焼入状態によって起電力が変化するので焼純材で比較してください。
・測定対象物の塗料や酸化膜はあらかじめ除法してください。
・特殊な合金の中には、材質が異なるにもかかわらず、よく似た起電力を持つものがまれにありますので、ご注意ください。

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